2023/03/22
耳鼻咽喉科で買取が期待できる中古医療機器と売却するときのポイント
使わなくなった耳鼻咽喉科の医療機器は、売却することができます。もちろん、中古医療機器の購入も可能です。医療機器は新品で買うと高額なものが多いため、必要に応じて中古品を売買することで、コストの削減に有効です。
本記事では、売買されている耳鼻咽喉科の医療機器や、医療機器を売りたいときのポイントについてお伝えします。
買取が期待できる耳鼻咽喉科の中古医療機器
耳鼻咽喉科で扱われている医療機器は特殊性が高いため、幅広く中古市場でも需要があります。
【メーカー名】
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【製品例】
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・リオン株式会社
・タカラベルモント株式会社
・永島医科器械株式会社
・株式会社堀場製作所
・株式会社高研
・泉工医科工業株式会社
・オリンパス株式会社
・インテグラ株式会社
・株式会社ティーアンドエス
・第一医科株式会社
・ペンタックス株式会社
・株式会社モリタ製作所
・富士フイルム株式会社
・株式会社ユニメック
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・ヘッドライト
・耳鼻科顕微鏡
・耳鼻咽喉ファイバースコープ
・電気メス
・オージオメーター
・インピーダンスオージオメーター
・耳鼻科診察ユニット
・鼻腔通気度計
・平衡機能計
・CRP測定装置
・SAS検査装置
・新生児聴力検査装置
・複合低周波治療器
・超音波診断装置
・高圧蒸気滅菌装置
・耳鼻咽喉科用内視鏡システム
・耳鼻咽喉科用 X線撮影装置
・耳鼻科用診療椅子
・耳鼻咽喉科用ネブライザ
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第一医科の全自動ファイバー洗浄機や耳鼻科診察ユニット、永島医療機器の耳鼻科用診療椅子、オムロンのネプライザなど高品質で安全性が高い医療機器は高値が付きやすい傾向があります。
使わなくなった医療機器を売りたいときのポイント
耳鼻咽喉科で使う医療機器の売却を考えたら、下記のポイントを抑えておくことで高く売りやすくなります。
メーカー・機種名・年式・動作状況を確認する
売却に際しては、メーカー・機種名・年式と、正常な動作の可否の確認が必要となります。買取の依頼はWebサイトの申し込みフォームやメール・電話などで行われており、いずれも医療機器の情報や動作状況を確認されるのが一般的。できるだけ詳しい情報を伝えたほうが、正確な査定額を提示してもらいやすくなります。
付属品をそろえる
医療機器の添付文書や、機器本体に接続して使用する付属品もそろえて用意しておきましょう。
医療機器の添付文書は、メーカーが販売するときに作成して、製品に添付することが義務づけられた大切な書類です。2021年8月以前の医療機器に関しては紙の添付文書がない場合、査定額が下がる可能性があるため注意しましょう。ただし、2021年8月以降の医療機器に関しては添付文書の電子化が義務化されたことから、紙の添付文書がないためこの限りではありません。
使わなくなったら早めに売却する
使用しなくなった医療機器は、できるだけ早く査定に出したほうが、高値が付きやすくなります。
医療機器も通常の機械類と同様に、製造から年数が経つにつれて、劣化したり型落ちしたりするものです。そのため、古くなればなるほど売れにくくなったり、査定額が下がったりします。使わなくなった医療機器は放置するのではなく、早めに売却してしまったほうがお得といえるでしょう。
中古医療機器の買取を依頼するときのポイント
耳鼻咽喉科を含む中古医療機器の売買を行っている業者はさまざまあるため、業者選びのポイントも確認しておきましょう。
中古医療機器販売業者の認可を受けている
人の命にかかわる医療機器の売買や、不要になった医療機器の運搬などは、法律によって厳格な規制があります。そのため、中古医療機器の取り扱いには、下記のような許可が必要となります。基本的に、買取業は販売のために行われるため、販売の許可を得ていることがポイントです。
高度管理医療機器販売業・貸与業許可
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高度管理医療機器・特定保守管理医療機器の販売・貸与に必要な許可
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医療機器修理業許可
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医療機器を修理して販売するのに必要な許可
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古物商許可
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医療機器を中古販売するのに必要な許可
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動物用管理医療機器等販売・貸与業届出
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動物用の医療機器の販売・貸与に必要な許可
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産業廃棄物収集運搬業許可
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処分する医療機器を収集・運搬するのに必要な許可
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撤去・閉院をするなら処分まで一括で依頼できる
耳鼻咽喉科の医療機器を一度に処分したい場合や閉院する場合は、査定・買取や、書類・医療機器・医療廃棄物の処分について一括で対応してくれる業者がおすすめです。
医療機器の撤去や閉院では、医療機器の売却・処分や、家具・備品の売却・処分、カルテを含む個人情報の処分、医療廃棄物の処分といった作業が必要となります。とくに医療機器や個人情報書類、医療廃棄物の処分は、法律に則って各専門業者への手配を適切に進めなければなりません。売却できるもの処分できるものの判別も必要なので、かなりの作業量となります。
撤去・閉院をするなら査定から処分まで一括で依頼できる業者に依頼することで、廃棄費用の削減や作業の負担軽減が期待できます。
耳鼻咽喉科の医療機器は処分の前に査定に出そう!
耳鼻咽喉科で使われた中古医療機器は、年式や状態によって売却することが可能です。医療機器の種類は幅広く、買取対象品や買取実績に記載されていないものでも買い取ってもらえる可能性があります。まずは、製品の情報や付属品を集め、業者に見積りを取ってみましょう。一気に医療機器を撤去・閉院する場合は、一括サポートがある業者がおすすめです。
この記事の著者
本社所在地 |
〒590-0025
大阪府 堺市堺区向陵東町3-2-20 |
電話番号 |
072-276-4101 |
認可証 |
高度管理医療機器販売業・貸与業許可
第 21N05051 号
医療機器修理業許可
27BS200794
古物商許可 ( 大阪府 )
第 622080196260 号
動物用管理医療機器等販売・貸与業届出 全省庁統一資格一般競争(指名競争) 発行番号:200713000037
産業廃棄物収集運搬業許可
第02700216380号 |
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