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2023/05/29
眼科の中古医療機器の販売・買取|中古品の活用がおすすめの機械は?

眼科では、微細な眼内の手術・検査を行うところから、標準的なものより高度な医療機器・設備が必要となります。そのため、眼科治療に使う医療機器・設備は、新品を購入するとかなり高額になるものも多く、上手に中古医療機器を活用することで、医療機器・設備にかかる出費を抑えることができます。また、新しい機器を導入する際に、古い医療機器を売却できれば購入資金にあてることもできます。

 

本記事では、眼科で使われる中古医療機器に関する情報をお伝えします
 

眼科ではどのような医療機器が売れる?買える?

 

眼科で使われている医療機器のうち、動作に問題がなければ基本的に売買ができます。

 

売却する場合、一般的には年式が新しいもののほうが、高値が付きやすいものの、ものによっては製造から10年ほど経っていても売れることがあります。また、故障している場合でも、部品目的で値が付く可能性も。

 

購入したい場合、中古市場にある医療機器は数が限られており、欲しい機器の在庫が常にあるわけではありません。そのため、目当ての中古医療機器を見つけたら早めに商談を始めるのがおすすめです。

 

他方で、中古医療機器の安全性や性能に不安を感じることもあるでしょう。しかし、中古市場で出回っている医療機器は、一部不良があっても修繕が終わっている、または通常の使用には問題のない状態と、安心して治療を提供できるものに限られます。心配な場合は、不良が起こっていない型落ち製品が狙い目です。
 

眼科で中古医療機器を使うかどうかはどう判断する?

 

手術台や手術台、画像診断系機器は、長期間使用しても劣化しにくく、万が一多少の問題が発生しても治療に人命に直結しないことから中古でまかなっても問題ありません。一方で、軽微な不良でも人命に直結するものや、使用によって消耗するもの、年式の違いでクオリティ・性能が大きく異なるものは、新しい医療機器を購入したほうが万が一のリスクを下げることができます。

 

なお、”最新”の医療機器であれば、患者さんの安心感やクリニックへの信頼感が高まることから、経営者としての視点からクリニック運営の戦略も考える必要があります。
 

眼科でおすすめの中古医療機器

 

ここからは、中古市場に出回る眼科の医療機器をご紹介します。
 

オートレフケラトメータ

 

他覚屈折力測定(レフラクトメーター)と角膜曲率半径測定(ケラトメーター)の2つの測定を自動で行える機械。メガネの製作やコンタクトレンズの処方に利用されます。代表的なメーカーには、株式会社ニデックやキヤノン株式会社、株式会社トプコンなどがあります。
 

ノンコンタクトトノメータ

 

眼圧を計るための機械。高眼圧症や緑内障、網膜剥離の診断に使われます。代表的なメーカーには、トーメーコーポレーションや株式会社ニデック、株式会社トプコンなどがあります。
 

視力検査装置

 

視力を測る検査表や視力計。代表的なメーカーには、株式会社タカギセイコーやウェルチ・アレン、株式会社ニデック、株式会社トプコン、トーメーコーポレーション、不二光学機械株式会社などがあります。
 

無散瞳眼底カメラ

 

瞳孔を開かせずに眼底の中央を撮影できる機械。高血圧や糖尿病、動脈硬化の状態確認や網膜剥離の発見が可能。代表的なメーカーには、株式会社ニデックや株式会社トプコン、キャノン株式会社、興和株式会社などがあります。
 

視野計

 

視野のうち中心に近い範囲における光への感度を検査する機械。視野が狭まっていく病気の進行を測定するのに使われます。代表的なメーカーには、カールツァイス株式会社や興和株式会社、ハーグストレイト、株式会社クリュートメディカルシステムズ、株式会社イナミ、株式会社ニデックなどがあります。
 

光干渉網膜断層計

 

近赤外線を照射して網膜の断面構造を見ることができる機械。緑内障や黄斑疾患を早期発見するために活用されます。代表的なメーカーには、カールツァイス株式会社や株式会社ニデック、キャノン株式会社などがあります。
 

眼科用手術顕微鏡

 

小さな濁りもはっきりと見えるよう一般的な手術用顕微鏡よりも高精度な眼科の手術用顕微鏡。代表的なメーカーには、カールツァイス株式会社やコーナン・メディカル、プコンヘルスケア、株式会社タカギセイコー、ライカマイクロシステムズなどがあります。


スペキュラーマイクロスコープ

 

角膜の最も内側にある角膜内皮細胞の数や形を調べる機械。眼がコンタクトレンズの使用や手術に耐えられる状態であるかの判断に使われます。代表的なメーカーには、コーナン・メディカルやトーメーコーポレーションなどがあります。
 

眼科用手術台

 

手術を行う際に使われるストレッチャー型や椅子型の手術台。代表的なメーカーには、タカラベルモント株式会社やゲティンゲグループ、株式会社小池メディカルなどがあります。
 

眼科の中古医療機器の買取・売却ならクオンヘルスケアにお任せください!

 
クオンヘルスケアでは、眼科で使用する医療機器の買取や中古医療機器の販売を行っています。原則として、故障や破損がない、製造から10年以内の医療機器が買取対象です。ただし、部品目的で故障・破損があるものや古いものでも値がつくことがあります。
 
複数の医療機器をまとめて査定し、値が付かないものがあっても引き取りが可能。査定料・出張手数料・引上げ送料はいずれも不要なので、お気軽にお問い合わせください。
 

この記事の著者

株式会社クオンヘルスケア

株式会社クオンヘルスケアでは、MRIやCTなどの大型機器から内視鏡システム超音波診断装置までさまざまな中古医療機器を販売します。
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