2023/06/26
産婦人科の中古医療機器の売却・購入｜新品・中古どちらを選ぶ？
少子高齢化が進み、人工授精などの一般不妊治療や体外受精・顕微授精などの生殖補助医療が保険適用されたこともあって、産婦人科への期待が大きくなっています。女性特有の臓器に対する検査や治療を行う産婦人科では、特殊な検査や治療が多く、他の診療科では使用しない医療機器も多く使われます。
新しく産婦人科を開設する場合や医療機器の買い替えで検討したいのが、中古医療機器の買取サービスです。本記事では、売買できる産婦人科医療機器についてお伝えします。
産婦人科で使う医療機器は売れる！
産婦人科で使用される医療機器は、中古でも需要があるものが多く、閉院する・買い替えるという場合は売却することができます。医療機器は日々進歩を続けており、必要に応じて買い替えを検討することもあるでしょう。売却でお金が手元に残れば、新しい医療機器を購入する負担も減らすことができます。
中古医療機器を使うのか新品を使うのか
医療機器の購入にかかる出費を抑えたくても、中古で購入すると万が一のトラブルが起きないか不安に感じるドクターも多いでしょう。
そこで、中古でも問題が起きにくい、一部の医療機器のみを中古で購入する方法がおすすめです。たとえば、産婦人科に必須の婦人か検診台や分娩台は、中古でも問題が起きにくく、多少の故障が起きたとしても直ちに命が脅かされる可能性は低いといえます。
中古で購入するか新品を購入するか判断に迷ったら、「医療機器にトラブルが起こった際に人体や生命に深刻な影響を及ぼすか」を基準にしましょう。
そのほか、劣化が目立ちやすい医療機器は、場合によっては患者さんからの評価や印象を下げてしまいます。見た目の問題ではありますが、予算と相談して決めるとよいでしょう。
中古医療機器はどれくらい古いのか
医療機器の種類にもよりますが、一般的には製造から5～7年程度のものが多く流通しています。製造から5年が経過した医療機器は新品の半額ほどにまで金額が下がるため、中古でも問題が出にくい医療機器を上手く取り入れることで、出費を抑えることができます。
反対に、売却したい場合は、新しければ新しいほうが、値が付きやすいということになります。正常な作動や付属品の有無、状態など条件はありますが、売却を考えているのであれば早いほうがよいといえるでしょう。
産婦人科でおすすめの中古医療機器
続いては、中古でもおすすめできる産婦人科の医療機器をいくつかご紹介します。
診療ユニット
診療に必要な医療器具や材料を清潔に収納し、診療を支えるワークステーションです。主なメーカーは、アトムメディカルやタカラベルモントなどがあります。
婦人科用内診台
リクライニング機能と足台からなり、産婦人科で必須の視診・触診には欠かせない医療機器。患者と医師が顔を合わせることがないよう配慮されています。主なメーカーには、タカラベルモントやアトムメディカルなどがあります。
保育器
低体重児を保護して育てるためのベビー用ベッドで、保育器内の温度や湿度、酸素濃度を調節することができます。主なメーカーには、ドレーゲル・メディカルジャパンやアトムメディカルなどがあります。
分娩台
できるだけ楽な姿勢でお産をするための台で、ベッド型や椅子型などがあります。主なメーカーには、タカラベルモントやアトムメディカルなどがあります。
コルポスコープ
日本語では腟拡大鏡と呼ばれ、子宮頸部の検査や病変の診断に用いられます。主なメーカーには、カール・ツァイスやエスケーエレクトロニクス、モリタ製作所などがあります。
超音波診断装置
一般的にエコーと呼ばれ、超音波を使って体の中の様子を見ることができます。産婦人科ではとくに胎児の様子や動きを見る必要があり、近年は産婦人科向けに胎児を3D/4Dと立体的に観察できる機能の需要が高まっています。主なメーカーには、シーメンス・ジャパンやGEヘルスケア・ジャパン、キヤノンメディカル、日立アロカメディカル、東芝メディカルシステムズなどがあります。
ベビースケール
新生児や乳児の体重を細かく測定できる、いわゆる赤ちゃん用体重計です。主なメーカーには、エー・アンド・デイやタニタ、大和製衛株式会社などがあります。
新生児用聴力検査装置
新生児が眠った状態で聴力検査が行える医療機器。小さい音に対する脳からの反応や耳の中からの反射音を測定します。主なメーカーには、日本光電やデマント・ジャパン、アトムメディカル、リオンなどがあります。
産婦人科の医療機器ならクオンヘルスケアにお任せください！
クオンヘルスでは、産婦人科で使われる医療機器の買取、および中古医療機器の販売を行っております。製造から10年以内の医療機器を中心に買取・販売を行っています。
査定料・出張手数料・引上げ送料は無料で、値が付かなかった場合でも引き取り可能。部品目的として故障や破損があっても買い取れるものもあるため、医療機器の処分をご検討のドクターは一度ご連絡ください。
この記事の著者
| 本社所在地 |
〒590-0025
大阪府 堺市堺区向陵東町3-2-20 |
| 電話番号 |
072-276-4101 |
| 認可証 |
高度管理医療機器販売業・貸与業許可
第 21N05051 号
医療機器修理業許可
27BS200794
古物商許可 ( 大阪府 )
第 622080196260 号
動物用管理医療機器等販売・貸与業届出 全省庁統一資格一般競争（指名競争） 発行番号：200713000037
産業廃棄物収集運搬業許可
第02700216380号 |
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