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2023/07/24
超音波診断装置とは?主なエコー検査や検査の特徴を紹介

超音波検査装置は、体内の形状を画像に映し出す装置で、医療分野では幅広く活用されています。とくに、がんの発見や胎児の成長を確認するためには欠かせない存在です。

本記事では、超音波検査装置の詳細や種類、検査でわかることをみていきましょう。
 

超音波診断装置とは?

 

超音波診断装置は、人の耳には聞こえない超音波を出し、跳ね返ってきた音波を画像化することで、体の内部の状況を画像化することができます。いわゆるエコー装置と呼ばれるものです。

超音波診断装置のモニターには、内部の形状がコントラストで映し出され、リアルタイムで体内の状況を映像としてみることができます。

使用するときは、プローブと呼ばれる超音波検査装置の先端にゼリーを付けて、患者さんの身体に当てるだけです。患者さんには痛みはなく、放射線も使用しないため危険もありません。苦痛や心配がないことから、検査や治療への心理的なハードルも下げることができます。安全性が高い点も幅広く活用されている理由といえるでしょう。

画像から内臓の大きさや形状から病変を探したり、血液の流れ方を観察したりできるほか、急性疾患の診断や組織採取、注射針で吸い取る穿刺など病変の位置を確認しながら治療にも用いられます。
 

超音波検査装置を用いて行われる検査

 

超音波検査装置は全身の検査に使用されます。ここでは、検査の特徴や内容、検査でわかることについてみていきましょう。
 

腹部超音波検査

 

腹部超音波検査では、腹部の皮膚表面に装置を当てて、主に肝臓や胆のう、膵臓、腎臓、腹部大動脈、前立腺、子宮を調べることができます。ただし、超音波が入りにくい部分は観察できない部分もあり、とくに膵臓はみぞおちの奥にあることから、見にくい傾向があります。
 

腹部超音波検査では、下記のような問題を発見できます。
 

脂肪肝・肝腫瘍・肝嚢胞・胆管結石・胆のう結石・胆管腫瘍・膵腫瘍・膵腫瘤・腎結石・腎嚢胞・腎腫大・胸水・心嚢水・リンパ節腫大・脾腫瘍・脾腫瘤脾嚢胞・腹部腫瘍
 

心臓超音波検査

 

心臓超音波検査は、いわゆる心エコーと呼ばれるもので、心臓の上の皮膚表面に装置を当てて、心臓の厚み・大きさ・弁の状態や心臓のポンプ機能を調べることができます。主に胸の圧迫感・動悸・息切れ・足のむくみ・急激な体重増加がある人や、糖尿病・脂質異常・高血圧など内服治療を受けている人に検査が行われます。

心臓超音波検査では、下記のような問題を発見できます。

心臓弁膜症・狭心症・心筋梗塞・心筋症・心拡大・心筋炎・心膜炎・心臓肥大・弁膜症・先天性疾患・虚血性心疾患
 

頸動脈超音波検査

 

頸動脈超音波検査は、いわゆる頸部エコーと呼ばれるもので、首の皮膚表面に装置を当て、大動脈から脳に向かう頸動脈(血管)の断面を調べ、動脈硬化の有無・程度を知ることができます。

頸動脈超音波検査で動脈硬化の状態を知ることによって、動脈硬化が原因で引き起こされる疾患を発見できます。

動脈硬化は、下記のような問題を発見できます。

脳梗塞・脳出血・心筋梗塞・狭心症・血管性認知症のリスク
 

乳房超音波検査

 

乳房超音波検査は、いわゆる乳腺エコーと呼ばれるもので、乳房の皮膚表面に装置を当て、乳腺の状態を調べることができます。痛みがなく検査できるうえ、小さなしこりも発見でき、妊娠している女性でも受けられます。ただし、乳がんの石灰化は画像に映りにくい傾向があります。

心臓超音波検査では、下記のような問題を発見できます。

嚢胞・繊維腺腫・線維腺腫・葉状腫瘍・乳管拡張・乳管内乳頭腫・のう胞内乳頭腫
 

超音波内視鏡検査

 

超音波内視鏡とは、超音波装置の機能を持った内視鏡で、消化器官を内側から超音波検査を行うことができます。皮膚の上から行う超音波検査とは異なり、臓器内の空気や腹腔の脂肪、骨などが画像化の妨げになることがありません。

超音波内視鏡検査では、下記のような問題を発見できます。

膵臓がん・膵のう胞・神経内分泌腫瘍・胆のう結石・胆のう癌・胆のうポリープ・胆のう腺筋症・胆管結石・胆管癌・肝腫瘍・腎腫瘍・副腎腫瘍・腹部リンパ節・腹水・食道胃粘膜下腫瘍
 

胎児超音波検査

 

胎児超音波検査には、一般超音波検査と精密超音波検査の2種類があります。

一般超音波検査は、通常の妊婦検診で、胎児の推定体重や羊水量、胎動、胎盤の位置、子宮口の状態をみます。超音波検査をすることで、胎児の育成を評価し、前置胎盤や切迫早産の兆候を

一方で、精密超音波検査では、胎児の先天的な異常を確認します。一般的に、胎児形態スクリーニングや胎児エコーと呼ばれるものです。通常の検診とは別に時間を取り、専門の医師や検査技師が検査を行います。
 

中古の超音波装置ならクオンヘルスケアにお任せください

 

クオンヘルスケアでは、中古の超音波検査装置を取り扱っています。製造から10年以内の超音波検査装置を中心に買取・販売しています。壊れていても買い取れるものもあります。出張手数料や引き上げ送料は無料なので、医療機器の処分を検討しているドクターはぜひご検討ください。

 

この記事の著者

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